関西ツアー(一日目)

4日夜から6日深夜まで関西に遊びに行ってきました。

いつものように金曜の夜、ギリギリの時間設定で予定していた列車に乗れるか不安だったけど、途中走ってどうにか乗車。途中買った弁当と麒麟淡麗を飲みながら旅情を楽しむ。

車窓にも飽きてきたので途中から先週買った『虹列車・雛列車』を読み、広島に着く前に読了。この内容はあとで書きます。

寝付けない車中にイラつきながら強引にウトウトしていたらいつの間にか三ノ宮に着いていた。降りる準備を始めて大阪駅で快速電車に乗り換え。ここでも階段ダッシュでしたw

そこから草津、柘植、亀山で乗り換え、11時前に伊勢市到着。近鉄に乗ってれば9時前には着いてたようですが、青春18きっぷを持っていたので全部JRでの移動でした。

車中では同じく先週買った『惜春』をほぼ読了。伊勢市に着いた時点で残り30ページくらいだったので駅のベンチで読了。ちなみに『惜春』の土地の設定が雄琴や京都だったので行ってみたくなったけど時間的な理由で今回は見送り。特に新福菜館のラーメンを食べたかったのになぁ…。

コインロッカーに荷物を預け、まずは伊勢神宮へ。伊勢神宮には豊受大御神(とようけのおおみかみ)を祭る外宮と天照坐皇大御神(あまてらしますすめおおみかみ)を祭る内宮があるのですが、外宮にはあんまり興味がないので内宮に直接行こうとも考えたけれど、バスの待ち時間が多少あったので寄ってみた。

10分くらいで切り上げ、外宮前にあるバス亭で待っていると外国人のひとに声をかけられた。久々に英語を話す機会だったので頑張って脳を英語モードにしたものの

「ここのバスは内宮に行きますか?」

日本語やん!!どうせなら英語で話して欲しかったよ…。

内宮の前で道路が渋滞しており、途中の猿田彦神社で降りたひとのほうが早く内宮に着く有様だったけど疲れていたのでバスは降りず。

五十鈴川にかかる橋の前で写真を一枚。
やっぱ落ち着きます。伊勢神宮には今回で3回目だけど毎回毎回新鮮な気持ちになれます。

そこから直接内宮には行かず途中の道から再度五十鈴川の畔へ。
内宮も好きだけど、伊勢神宮で一番好きな場所です。なんだか上流が高天原に続いているような錯覚を覚えるのです。10分ほど川を眺めていざ内宮へ。

内宮の下から一枚。
これより上からの撮影は禁止です。さすが内宮というだけあって観光客が多く写真に色んなひとが写ってしまいます。荒祭宮に行く途中「踏まずの石」があるはずなのですがなぜか見つけることができませんでした。・゚゚・(≧д≦)・゚゚・。


おかげ横丁とおはらい街で赤福伊勢うどんを堪能♪
赤福の本店で赤福を食べるのも毎回の習慣になってます。

内宮から駅に戻るときに直接バスで戻ろうかと思いましたが、地図でたまたま月讀宮があるので歩いて行ってみました。月讀尊天照大神と同じ時に生まれた兄弟神ですが、こちらには観光客はまばら。道を掃いているおばあさんも参拝客が来たことに驚いたようでした。境内はさすが夜を司る神を祭る社。真夏なのに覆い茂った木で太陽は遮られ夜を連想させました。駅に戻る途中に偶然あった倭姫宮も参拝。

伊勢市からは時間の関係で近鉄で大阪に戻る。2時間伊勢を歩き回り、汗だくになった状態でクーラーのガンガンに効いた車内は寒いです。寝不足だったけれど寝ると風邪引くと思い頑張って睡魔と闘いました。

難波で帰りの新幹線の切符を買い、そのまま京都へ。新福菜館のラーメンを食べに、ではなく想像にお任せします。